霊夢ED
夢美「やっぱ、本物の魔法使いには勝てないっていうの!!」
「くやしー! どうして私もこの世界に生まれなかったんだ
よう!」
「・・・こうなったら、あなたたいに真の科学の力を見せてやるわ!!」
「いでよ、地球破壊用、四次元ポジトロン爆弾〜〜〜!!」
ちゆり「いいかげんにしろって!!」
「そんなことしたら私ら、歴史に残る犯罪者だぜ。」
夢美「パイプ椅子はい〜た〜い」
「まったく、冗談に決まってるでしょが」
「まぁ、しかたないわね。魔法はあきらめますわ。」
「でもデータはたくさん取れたから、これらをまとめて学
会に出してみる。」
「魔法は実在した! やはりそれは、宗教と密接な関係が
あり、エネルギー問題や環境問題等を解決し、我々人類を
救うのは宗教だ。と・・・」
ちゆり「それ、なんか違うと思うぜ。」
夢美「とにかく、約束だったわね。あなたの望みを叶えてあげる
わ。」
霊夢「ほんと? やったぁ!」
夢美「・・・いっとくけど、私も人間だから無茶いわないでね。」
霊夢「んじゃね。そーねぇ・・・」
「なにができるの?」
夢美「いやまぁ、その」
霊夢「まぁ、いいや。じゃ、わたし毎日広い神社を掃除するのが
大変なの。だからなんか、すぱすぱすぱって掃除しおわる
ように出来ない?」
夢美「んっ? OK!
どうね、じゃぁ、家事専門のアンドロイドをあげるわ。」
霊夢「おぉ〜(ハートマーク)」
夢美「いでよ、ま○ち〜!」
ちゆり「って、やばいって(汗マーク)」
夢美「はい、じゃぁ、無難に。」
「うちの家事担当なんだけど、あなたにあげますわ。」
霊夢「そうそう、そんな感じ(ハートマーク)でも、いいの?」
夢美「約束だったし、それに掃除とかはちゆりにやらせるから大
丈夫よ。」
ちゆり「えぇ〜。」
夢美「さっきから、人の頭ポンポン殴ってるでしょ(怒りマーク)」
「じゃ、こいつの名前は’る〜こと’。半永久的に動作する
し、掃除以外にも、家事、選択等もしてくれる万能アンド
ロイドよ。」
霊夢「ありがとう!ドラ○もん!!」
夢美「だれがよ(汗マーク)」
「じゃ、私達は帰るわね、お達者で〜」
魔理沙「お〜い。遊びにきたよ〜。
お掃除ロボの方はどんな感じだい?」
魔理沙「・・・・・・・・・(汗マーク)」
霊夢「やぁ、魔理沙か。今お茶のんでるとこ。」
って、何やってんの?、魔理沙。」
魔理沙「いやまぁ、神社に入っていきなりこれだから。」
霊夢「どうかしたの?」
魔理沙「あまりにも神社っぽい雰囲気だったもんで、ちょっとめまい
がしただけ。」
霊夢「魔理沙、めまいって、転んでるわよ・・・。」
魔理沙「まぁ。なんだ、その。」
「それはともかく、掃除の方ははかどってるかい?」
霊夢「それがね。る〜ことに掃除を頼むとね・・・
ものすごく、うれしそうに掃除を始めるんだけど。」
「ほうきを使って掃除するし、ものすごく手際が悪いの。」
「時間もかかるし、結局自分も手伝う羽目になるのよ。」
「まったく、なんでアンドロイドを作るなんて高い科学技
術をもっていて、わざわざ、実用的にしないんだろうね。」
魔理沙「趣味なんじゃねーの。」
る〜こと「あの〜。どこ、掃除すればいいんでしたっけ?」
霊夢「どこでも好きなとこ掃除してていいわよ。」
るーこと「は〜い(オンプマーク)」
魔理沙「と、とにかく、る〜ことの動力はなんなの?」
霊夢「それが、謎なのよねぇ。
何も食べて無いようだし、どこにも燃料の口が無いし、
でも、半永久的に動作するって言ってたわ。」
魔理沙「半永久的ってのは、ただ単に御主人様の寿命より長いって
ことじゃないのか? じゃなきゃ、熱量保存の法則に反す
るじゃん。」
霊夢「そぉね。じゃ、交換不能の電池みたいなものを積んでるの
かもね。」
魔理沙「わかんないよ〜、ひょっとしたら、夜な夜な霊夢の生気を
吸い取ったりしてるのかもよ〜。」
霊夢「やだ、おどかさないでよ〜。もう。」
る〜こと「(オンプマーク)」
魔理沙ED
夢美「とにかく、約束だったわね。あなたの望みを叶えてあげる
わ。」
魔理沙「うふふふふ(ハートマーク)」
夢美「・・・あんま、無理いっちゃだめよ。」
魔理沙「どんなことだったら出来るの?」
夢美「いやまあ、その、」
魔理沙「そ〜ねぇ。あなたがほしいっていうのは?」
夢美「却下(汗マーク)」
魔理沙「じゃあちゆりちゃん」
ちゆり「きゃっか(汗マーク)」
魔理沙「なによ〜。望みかなえてくれないじゃん。」
夢美「うぐ。しかたないわね。少しの間だけあなたのものになり
ます〜(汗マーク)」
魔理沙「変態。わたしはいやよ。」
夢美「・・・(怒りマーク)
魔理沙「まぁ、冗談はそのくらいにして・・・」
「じゃぁねぇ。武器」
夢美「はい?」
魔理沙「なんか、魔法を使わなくてすむように、そっちの世界の
武器がほしいわ。」
夢美「わかったわ、それならお安い御用よ。」
「じゃあ、外においておくから、私達これで帰るわね。」
魔理沙「ちゃんとおいてけよ〜。」
夢美「それでは、またいつの日かあいましょう〜。」
魔理沙「おーい。霊夢〜遊びに来たよ〜。」
霊夢「って、あんた、何にのってるのよ(汗マーク)」
魔理沙「あ、これ? これはね、ミミちゃんっていってね。
ICBMっていう武器なんだって。」
霊夢「ぶき〜? どうやって使うのさ。」
魔理沙「よくわかんない。けどかわいいでしょ?」
霊夢「そ、そうか?いやまぁ、その・・・」
ミミちゃん「きゅ〜〜〜ん(ハートマーク)」
小兎姫ED
夢美「とにかく、約束だったわね。あなたの望みを叶えてあげる
わ。」
小兎姫「いらないわ。」
夢美「え?なによそれ。」
小兎姫「どうやら、あなたたちは本当に別世界から来たようだし。」
夢美「どういうこと?」
小兎姫「私は、この世界の警察よ。普通に人に変装してあなたたち
を調べにきたの。」
夢美「あんまり、ふつーっぽくないわよ(汗マーク)」
小兎姫「・・・まぁ、うさんくさい人たちはいたが。」
夢美「まぁその。」
小兎姫「そにかく、さっさとこの世界から離れるように。」
夢美「なによ、その態度(怒りマーク)。望みを叶えるっていってるでしょ!」
小兎姫「どうせ、たいしたことできないでしょ。」
夢美「私達の科学力をあまくみないでよ(怒りマーク)地球を消し飛ばすぐ
らいだってできるわよ!」
小兎姫「じゃあやってみてよ」
夢美「いやその、いまのはもののたとえで・・・」
小兎姫「冗談よ、まぁ、せっかくだから望みを叶えてもらうわ。」
「じゃ、ここにくる途中で会った巫女さんが欲しい。」
小兎姫「はい?まぁ、そのぐらいならお安い御用だけど、あんた
、ほんとに警察?」
小兎姫「まぁその。」
夢美「じゃ、巫女さんは届けておくわ。」
小兎姫「・・・・・・・・・・・・いってみただけなんだが。」
霊夢「あんたねぇ、なんて願いごといったのよ(怒りマーク)
私はなにもやってない〜〜」
小兎姫「まぁ、この辺犯罪者とかあまりいないから、檻も余ってる
しとりあえず置いておくか。」
霊夢「こらこらこら、早く出せっての(怒りマーク)」
小兎姫「まぁ、わたしがあきるまでね(ハートマーク)」
霊夢「私がなにをした〜〜〜〜(汗マーク)」
霊夢「さっ、掃除しましょ。」
「今回の出来事はなかなかだったわね。」
「なんで、私のまわりではこんなに変な出来事が起こるのか
しら・・・」
「でも、何も起こらないよりはましね。」
「・・・・・・はぁ、あいつら帰えちゃったから庭も広くな
ったな〜・・・」
「掃除、たいへんだな・・・。」
「・・・・・・たいくつね・・・」
ガガガガガ!!
「えっ?」
夢美「学会、追放された〜 しくしく、どうして〜〜〜」
ちゆり「また来たぜ。」
霊夢「・・・(汗マーク)」