トウマルートED

 

 

テスラ・ライヒ研究所

リュウセイ「地球に帰還して
もう一週間になるのか・・・」
アヤ「ええ・・・梁山泊は解散になって
みんなはそれぞれの場所へと
帰っていったわ・・・」
ライ(そして兄さんは
また何も言わず、俺の前から姿を消したか・・・)
リュウセイ「結局、俺たちは無限力によって
帰ってこれたんだな・・・」
ライ「おそらくはな・・・。
イデオンはその力を発動する場と
なったのだろう」
マイ「しかし、クロスゲートの封印によって
太陽系の時空間は歪んでしまっているのに
それを飛び越えるとは・・・」
アヤ「そのことだけどね・・・。
私達が帰還した直後、時空間の歪みは
正常に戻ったそうよ」
リュウセイ「どういうことだ?」
ヴィレッタ「アカシック・レコード・・・
つまり、第一始祖民族の意思が人類の
星間レベルでの交流を望んでいたためだろう」
「惑星ラクスにあった
プロトカルチャーの遺跡にも、それっを
ほのめかす記述があった・・・」
リュウセイ「つまり、銀河全体で
仲良くしろってことか?」
ヴィレッタ「そこまで単純な道徳の
押し付けではないと思うわ」
「異文明との接触が争いを
生むことは、ある意味、避けられない・・・」
「だが、その壁を
理性や真心、信頼で乗り越えた時、
人はより善き生命体へと成長したと言えるわ」
リュウセイ「だったら、俺達は
その壁の最初のところをやっと越えたぐらいだな」
ライ「つまり、アカシック・レコードは
地球が銀河から孤立する事を憂慮し、
時空間の歪みを修正したと?」
ヴィレッタ「推測ではあるけどね・・・」
リュウセイ「俺たちにとっては
ありがたい話だぜ」
「おかげで地球に帰れたし、
他の星とも行き来が出来るんだからな」
マイ「だが、クロスゲートが
消滅してしまった以上、次元斬は使えないな」
ライ「いや・・・XNディメンションは
完全完成すれば、それ自体がクロスゲートと
同様の役割を果たす事が出来る」
アヤ「では、リュウの念道力次第では・・・」
ライ「ええ・・・。
銀河のどこへでも・・・それこそ平行世界へも
跳躍することが可能になります」
リュウセイ「そいつはすげえ!
これからの特訓にやる気が出てきたぜ!」
マイ「・・・念動力を使う事に
ためらいはないのか?」
リュウセイ「・・・確かに俺も一時は
念動力を人殺しの力だと憎んだ時もあった」
「だが、この力も含めて
俺は俺なんだ・・・」
「だったら、少しでも
俺の望む方向・・・みんなのため、正義のため、
未来のために力を使うだけだぜ」
アヤ「成長したわね、リュウ・・・」
リュウセイ「まだまだ、これからさ・・・」
ヴィレッタ「そうよ・・・。
我々の戦いは終わりではない・・・」
「この世界が存在する限り
我々とバンプレイオスの戦いは続くわ」
リュウセイ「望むところだ。
バンプレイオスは銀河を守る
スーパーロボットであり・・・」
「俺たちはそれを駆るために
集められたチームなんだからな」
ライ「ああ・・・」
アヤ「ええ・・・」
マイ「うん・・・」
リュウセイ「さあ・・・そろそろ出かけようぜ。
あの戦いの最後の締めくくりによ」

相模湾 科学要塞研究所
甲児「地球に帰ってから一週間か・・・」
鉄也「ああ・・・正直言えば、
この科学要塞研究所を生きて
また見られるとは思ってなかったぜ」
弓教授「甲児君、鉄也君。
研究所の修理は既に完了している」
鉄也「有難う御座います、弓教授。
俺達が留守の間、研究所を預かっていただいて」
シロー「ねえ、アニキ・・・。
戦いが終わったんだから、アニキは
俺といっしょに暮らすんだよね」
甲児「・・・・・・・・・」
「すまねえな、シロー・・・。
俺は新たにやることを見つけちまったんだ」
さやか「それって・・・」
甲児「ああ・・・俺はテスラ研で
宇宙航空学を勉強するつもりだ」
鉄也「行って来いよ、甲児君。
君が留守の間、日本は俺が守るさ」
ジュン「でも、もう地底帝国もいないし
世界は平和になったんじゃないの・・・」
鉄也「今はな・・・。
だが、いつまた新たな侵略者が
現れるかわからない・・・」
「だが、甲児君・・・君は前へ進め。
俺とジュンは闘うことで、それをサポートする」
甲児「鉄也さん・・・」
鉄也「戦うことこそが
俺たちを育ててくれた所長に対する
恩返しであり・・・」
「俺とジュンの存在する意味でも
あるからな」
甲児「ありがとう・・・鉄也さん、ジュンさん」
ジュン「頑張ってね、甲児君。
日本からも活躍を祈ってるわ」
さやか「じゃあ、私は
甲児君を横からサポートするわ」
甲児「さやかさん・・・
いっしょうに来てくれるかい?」
さやか「もちろんよ。
ダイアナンAを降りても、私は甲児君の
最高のパートナーなんだから」
ボス「兜ぉ・・・勉強がつらくなったら
いつでも戻ってこいよ」
甲児「ありがとよ、ボス。
お前達には、俺の留守の間、マジンガーZと
マジンカイザーの整備を頼むぜ」
ムチャ「任せとけって!」
ヌケ「ボロットで学んだメカの腕、
信用してちょうだい!」
ボス「お前がいつ戻ってきてもいいように
ピカピカにしといてやるぜ!」
甲児「おう!」
シロー「アニキ・・・俺、待ってるよ。
アニキが帰ってくるのを」
「そして、次にアニキに会う時には
俺もアニキや鉄也さんみたいな
一人前の男になってみせるよ」
甲児「頑張れよ、シロー。
・・・鉄也さん・・・シローのこと、お願いします」
鉄也「任せてくれ、甲児君。
君の役目は俺達の勝利を未来へつなぐことだ」
甲児「おじいちゃんやお父さんの魂・・・
平和のために戦ってきた人達に誓うぜ。
俺の新たな戦いの勝利を!」
鉄也「だが、テスラ研の前に
まずは行かなくちゃならないところがあるな」
甲児「ああ・・・それをやらなきゃ
俺達の戦いは終わらないな・・・」

浅間山 早乙女研究所
早乙女「リョウ君・・・。
本当にそれでいいのか?」
竜馬「はい・・・。
今回の戦いで俺は俺を取り巻く世界の事を
より知りたくなりました」
隼人「その手始めとしてゲッター線の研究か」
竜馬「ああ・・・。
恐竜帝国の信仰によって、半ば成り行きで
乗ったゲッターだったが・・・」
「俺の青春はゲッターと共に
あったって言えるしな」
隼人「フ・・・ガラにもなく
ロマンチックな台詞を吐いてくれるぜ」
竜馬「早乙女博士、
俺は正式に研究所の職員として
働く事を希望します」
早乙女「私としては喜ばしいことだが・・・」
「しかし、君も知っての通り
あの戦いの後、地球へのゲッター線の照射量は
以前より減少している」
早乙女「もしかすると、将来的には
ゲッター線は消滅するかも知れないぞ」
竜馬「それでもかまいません・・・。
その時は銀河の中心までゲッター線を
追いかけていくつもりです」
隼人「じゃあ、俺はその時のために
ゲッター線を使わないロボットでも
造るとするか」
弁慶「テストパイロットは俺に任せとけ。
どうせ隼人の造るロボットじゃ、並の奴じゃ
動かすことも出来ないだろうからな」
ミチル「ゲッターを中心にして
私達の新たな戦いが始まるのね」
竜馬「ああ・・・」
(ムサシ・・・俺は俺の道を往く。
でも、もしかしたら、その先にはお前が
待っているのかも知れないな・・・)
(宇宙の果てでお前と再び会えた時、
俺達はどんな話をするんだろうな・・・)
ミチル「どうしたの、リョウ君?
一人で笑って・・・」
弁慶「俺達の新しい門出だ。
リーダーらしく喝を入れてくれ」
隼人「吹かせてくれよ・・・
得意のリーダー風ってやつをよ」
竜馬「よし・・・!」
「いくぞ、みんな!
ゲッターチーム、出撃だ!!」

ビルドベース
宙「本当にいいんですか、大利所長?
ビルドベースの一部で司馬モータースを
開業して・・・」
大利「かまわんよ、宙君。
脅威の去った今、このビルドベースは
マグネットパワーの平和利用に使われる」
「それには君の協力が必要である以上、
側にいてもらうのが一番いいんでな」
宙「確かに、ここの敷地があれば
今までよりも、もっと大口の注文を
受けることも出来るな・・・」
美和「やりましょうよ、宙さん。
私も経理や事務関連は手伝うから」
菊江「宙・・・あなたは今まで、
戦うことを強いられてきました・・・」
「だから、これからは
自分の好きなことを思いっきりやりなさい。
それが亡きお父さんの願いでもあります」
宙「ありがとうよ、母さん。
・・・だけど、誤解しないでくれ」
「戦ってきたのは俺の意思だ。
・・・そりゃきっかけは無理やりだったけど
俺は少しもそれを後悔しちゃいない」
「それだけは胸を張っていえるぜ」
菊江「ありがとう、宙・・・。
その言葉・・・きっとお父さんも
喜んでいるでしょう」
宙「頑張ろうぜ、ミッチー。
今日からは、地上最高の若社長で整備士で、
おまけにレーサーだ!」
美和「はい、宙さん!」
まゆみ「じゃあ、お兄ちゃんは
これからずっとあたし達と暮らすのね」
宙「ああ、そうさ。
まゆみの幼稚園の送り迎えも任せとけ」
「でもちょっと待っててくれ。
お兄ちゃんとミッチーは、少しだけ
出かけなくちゃならない所があるんだ」
まゆみ「どこへ行くの?」
宙「ちょっとだけ宇宙へな・・・」

大鳥島 ビッグファルコン
光代「・・・そうですか。
そちらは無事にボアザン星に
到着しましたか」
剛健太郎「・・・すまんな、光代。
お前には迷惑をかけてばかりだ」
光代「何をおっしゃるんです。
助け合ってこその夫婦ではありませんか」
浜口「我々も救援用の物資と
コン・バトラーV、ボルテスVと共に
一ヶ月にはそちらへ向かいます」
四ツ谷「博士はボアザンのうまい酒を
用意して待っていてくれ」
剛健太郎「わかりました。
皆さんの来訪をボアザン星でお待ちして
おります」
剛健太郎「火星のリ・テラフォーミングを
再開するエリカ君やメルビ殿にも
よろしくお伝え下さい」
和泉「了解した。
剛博士もご健勝のほどを」
剛健太郎「ありがとうございます、皆さん。
では、再開の日に・・・」

ダイモビック
一矢「エリカ・・・風が出てきた・・・。
そろそろ部屋に戻ろう」
エリカ「ええ、一矢・・・」
一矢「もうすぐ火星に戻る日が来る・・・。
そうなったら地球の海も当分は見納めだな」
エリカ「でも開発が進めば、
いつかあの地も水と緑が満ちるでしょう」
一矢「俺達の子供には
その風景を見せてやろうな」
エリカ「はい・・・」
ナナ「幸せそうね、お兄ちゃんとエリカさん・・・」
マルガレーテ「あのような晴れやかな笑顔の
おひいさまは、私も久々に見ます」
京四郎「ついに二人は結ばれたんだ。
ここは邪魔をしないで、遠くから
祝福してやろうぜ」
「どうせ、明日には俺達も
あいつらといっしょに火星へ
出発するんだからな」
豹馬「・・・・・・・・・」
十三「どないした、豹馬?
一矢とエリカさんをずっと見とって・・・」
大作「あん二人にヤキモチば
焼いとっとか?」
豹馬「そんなんじゃねえよ・・・!
ただ・・・」
小介「ただ、なんです?」
豹馬「・・・その・・・女ってのは
どういうことをしゃべれば喜んで
くれるのかなって思ってよ・・・」
ちずる「そういうのは人それぞれよ。
豹馬は豹馬らしくしていればいいのよ」
豹馬「ちずる・・・」
ちずる「うん・・・」
十三「ちっ・・・やってられへんわ・・・」
大作「豹馬の奴・・・いつの間にちずると・・・」
小介「僕達のチームワークも
これまでかも知れませんね・・・」
豹馬「な、何言ってんだ、お前等!?」
十三「冗談に決まってるやろ、冗談に!」
大作「おい達はいつまでも仲間ばい」
小介「豹馬さんとちずるお姉ちゃんのことだって
僕達、ずっとやきもきしてたんですから」
豹馬「ありがとよ、お前ら・・・!
コン・バトラーVは永遠に不滅だぜ!」
ちずる「頑張りましょうね、豹馬。
私たちもボアザン星の復興の手伝いに
行く事になったんだから」
豹馬「俺達5人がそろえば、
銀河のどこでもやっていけるさ」
ロペット「5人ノ 脳波ガ 一致・・・。
コンバインOK コンバインOK」
一平「じゃあ、健一・・・。
いずれは地球に戻るつもりなのか?」
健一「ああ・・・父さんと母さんは
ずっとボアザン星で暮らすらしいが・・・」
「俺はボアザン星の復興が一段落したら
地球へ帰ろうと思ってる」
一平「俺とめぐみに異論はないけどよ・・・」
めぐみ「せっかくご両親と暮らせるのに
それでいいの、健一?
もしかして私たちに気を使ってない?」
健一「そんな事はないさ」
「確かにボアザン星は俺達にとって
もう一つの母星ではあるが、俺が育ったのは
この青い星・・・地球だ」
「だから、俺はこの地球を
よりよい星にするために全力を尽くしたい」
日吉「でも・・・」
大次郎「情けない声を出すな、日吉。
おいどん達はお父っさんとお母っさんから
巣立つ時でごわす」
めぐみ「日吉・・・会いたくなったら
またボアザン星へ行けばいいじゃない」
「戦争をしているわけじゃないんだから
すぐに会えるわよ」
日吉「そうだね・・・。
もう銀河は平和になったんだから」
健一「まだだ、日吉・・・。
古くからの体制が崩れた今、きっとまた
新しい時代をめぐって対立が起きるだろう」
「だが、そのとき・・・俺達は力ではなく
対話で解決しなくてはならない。
過去の過ちを繰り返さないためにも・・・」
一平「そうなるとボルテスも戦いではなく
平和利用って事になるな」
めぐみ「それでいいじゃない。
ボルテスもきっと喜んでいると思うわ」
健一「さあ行こう、みんな。
そろそろ俺達もオービットベースへ
向かう時間だ」

ムトロポリス
東山「しかし、洸・・・。
戦いは終わったのに、なぜライディーンは
ねむりにつかないんだ?」
一郎「もしや、まだライディーンの敵が
残っているというのか?」
洸「いえ、俺はそうは思いません。
ライディーンは、その使命の全てを
終えています」
マリ「じゃあ、どうしてなの?」
洸「ムー帝国の勇者としての使命を
終えたからこそ、ライディーンはその力を
俺達に託したんだ」
「これからの未来のために力を使えと・・・」
神宮寺「で、洸・・・お前は
その力を何に使うんだ?」
洸「それは決めているさ。
俺はライディーンの力で世界中の古代遺跡の
調査をするつもりだ」
一郎「洸・・・」
洸「この地球にも多くの古代の遺跡が存在し、
そこには先人からのメッセージが
残されています」
俺はそれを調査し、彼らの知恵を学び
少しでも未来のために役立てたいんです」
「アカシック・レコードの手から離れた
俺達自身が創る未来のために」
一郎「お前の決心はわかった。
ならば、私の助手として調査に同行しなさい」
洸「はい!」
神宮寺「もうすぐチベットから猿丸と麗も
戻ってくる・・・」
マリ「じゃあコープランダーが勢ぞろいしたら
世界中の遺跡に出発ね!」
洸「おっと、その前に俺たちには
最後の一仕事が残ってるぜ」
「あの戦いを締めくくる最後の仕事がな・・・」

御前崎 大空魔竜基地
ハチロー「プロ野球への復帰・・・
おめでとう、サンシローさん!」
サンシロー「ありがとよ、ハチロー
と言っても、まだ正式に決まったわけじゃ
ないけどな」
ミドリ「でも、よかったわね。
またレッドサンがサンシロー君を
スカウトしてくれて」
サンシロー「まあな・・・。
あそこは俺が以前に所属してたチームだし、
目を掛けてくれていたコーチもいるしな」
ヤマガタケ「でもよ・・・お前、
このままガイキングを降りちまうのかよ?」
ファン・リー「よせよ、ヤマガタケ。
サンシローは本来の場所に戻るだけなんだ」
ブンタ「それに大空魔竜戦隊も
これからの任務は地球でのレスキュー活動が
メインになるようですから」
「そういうわけで
サンシロー君は野球に専念してくださいね」
サンシローそうはいかないさ。
俺は当分は二足のスパイクで行くつもりだぜ」
ハチロー「何それ?」
サコン「二足のワラジの事か・・・」
サンシロー「普段はプロ野球チーム、
レッドさんの魔球ピッチャー・・・」
「しかし、事件が起きれば
俺は大空魔竜戦隊・・・ガイキングのパイロット、
ツワブキ・サンシローだ」
ピート「フン・・・そんな中途半端な覚悟では
両方ともモノにはならないだろうな」
ミドリ「言いすぎよ、ピート君」
サンシロー「構わないさ。
これがピート流の励ましってやつだからな」
ピート「そう思うのなら、
お前の二つの夢・・・両方とも実現させて
みるんだな」
サンシロー「ああ、やってやるさ!
俺達は運命にも打ち勝ったんだ・・・
もう、怖いものは何もないぜ!」
ハチロー「本当はミドリさんや大文字博士の
お説教が怖かったりして・・・」
サンシロー「格好よくキメたんだから
そういうこと、言うなよな!」
大文字「さあ、諸君・・・
そろそろ大空魔竜も出発だ」
サコン「いよいよ彼らの旅立ちの時ですね」
サンシロー「とりあえずのお別れだ・・・。
笑顔で見送ってやろうぜ」

シン・ザ・シティ
ギャリソン「万丈様・・・お茶が入りました」
万丈「ありがとう。
やはり、この窓から見える景色には
ギャリソンの紅茶が一番合うよ」
ギャリソン「ありがとうございます」
レイカ「・・・そろそろ決まった、万丈?
これからの身の振り方については」
ビューティ「また会社経営を始める?」
万丈「悪くないね・・・」
トッポ「そんな堅苦しいのはやめてさ、
社会に潜む悪を討つ謎の仕置き屋手段ってのは
どう?
万丈「それも悪くないけど、
そっちの方は既にウルフのマークの凄腕集団が
いるしね・・・」
レイカ「じゃあ、どうするの?」
万丈「まだ考え中だよ。
なにしろ時間はたっぷりあるからね」
ビューティ「付き合うわよ、万丈。
私、万丈がおじいさんになっても
側にいるつもりだから」
レイカ「あら、ビューティ?
私と万丈のベイビーのお守りでも
してくれるの?」
ビューティ「レイカ・・・妄想はみっともないわよ」
レイカ「あなたこそ本人を目の前にして
ストーカー宣言だなんて」
トッポ「何もしなくても苦労が続くね、
万丈兄ちゃん」
万丈「まったくだ。
ま・・・こういう揉め事の方が戦争よりも
僕には似合うけどね」
ギャリソン「私も同感でございます」
万丈「とりあえずは宇宙へ行こうか。
挨拶をしなくてはならない人達がいるからね」
「その後は世界中・・・いや、銀河中を
旅して、僕は僕自身を探しにいこう・・・」

グッドサンダー ブリッジ
サバラス「諸君、ご苦労だったな。
心ばかりだが、任務完了のボーナスも
用意させてもらった」
真吾「そりゃどうも」
キリー「いただけるものは、
何でももらいますよ、俺達は」
サバラス「新しい依頼も用意してあるが
そちらも受けてもらえるようだな」
レミー「えーっ!またぁ!?」
キリー「ビムラーや無限力や
アポカリュプシス騒ぎは一段落したんだろ?
いまさら、俺達に何を?」
ケン太「それはね、みんな・・・。
僕の手伝いをしてほしいんだ」
真吾「ケン太の?」
ケン太「無限力は眠りについたけど
あのケイサル・エフェスと共にいた悪霊達は
まだこの宇宙に存在している・・・」
「そいつらと戦うのが僕の役目なんだ」
レミー「ちょっと待って、ケン太。
一つ質問させてね・・・」
「その役目っていうのは
ビムラーに言われたの?
それともケン太自身が決めたの?」
ケン太「自分で決めたんだよ。
だって、もう人類も僕もビムラーの手を
離れた存在になったんだもの」
真吾「よし、ケン太。
その言葉が聞ければOKだ!」
キリー「それならば、お供するぜ。
銀河のどこへでもな」
OVA「もちろん、私もついていきますよ。
皆さんのお世話をする者も必要ですしね」
ケン太「ありがとう、OVA・・・。
ありがとう、みんな!」
サバラス「では、諸君・・・グッドサンダーは
ケン太と共に銀河を往くとしよう」
レミー「待って、隊長。
その前に挨拶を済ませておかないと」
真吾「ブンドルにか?」
レミー「ま・・・あのお方とは
結局、縁がなかっということで
このままフェイドアウトでいいでしょう」
「挨拶しなくちゃならないのは
私達の大切な仲間達へよ」

獣戦機隊基地
忍「結局、俺達は前と変わらず
北米支部の所属かよ・・・」
雅人「文句言わないの、忍。
それとも、また地球追放を食らいたかったの?」
忍「せまい地球でうろうろしてるより、
その方がいいかもな」
沙羅「あんたを銀河へ送り出すのは
地球の恥だよ」
忍「な、何っ!?」
亮「そういう単細胞なところが
問題だと言っているんだ」
葉月「心配するな、藤原。
所属こそ北米支部だが、獣戦機隊の
作戦行動域は地球圏全体・・・」
「場合によっては外宇宙までも
拡大できる許可をもらっている」
雅人「それって裏を返せば
こき使われるのが決定済みってこと!?」
忍「へ・・・上等じゃねえか。
俺達の力を必要とする奴がいるんなら
銀河の果てまでも行ってやるぜ!」
アラン「ふ・・・いかにもお前らしい反応だ」
葉月「イゴール長官亡き今、
前線での隊の指揮はアランに執ってもらう」
アラン「これからは俺の仲間の
黒騎士隊も獣戦機隊に編入される。
よろしく頼むぞ」
沙羅「こちらこそね、アラン」
亮「それで俺達の最初の任務は?」
アラン「それは決まっている・・・」
忍「行こうぜ、みんな。
この戦いの締めくくりによ!」

第3新東京市
シンジ「ここ・・・第3新東京市っていうんだね・・・」
トウジ「前の第2新東京市は
ほとんどクレーターになっちまったからな。
こっちに新しい街を造ったんや」
トウジ「・・・で、結局、お前らもこの街に
すむんか・・・」
ケンスケ「おまけに一緒のクラスに編入とは
まるで出来の悪いコメディだ・・・」
アスカ「何よ、あんた達・・・。
あたし達が帰ってきたことに文句あるの?」
ヒカリ「ううん、大歓迎よ」
ケンスケ「でも、よかったよ・・・。
バルマー戦役の後みたいに、いきなり
いなくなっちまわなくてさ」
シンジ「うん・・・」
(ミサトさんは新たに編成された
総司令部に配属になったって聞いたけど・・・)
(僕達がこうして普通の生活に
戻れたのは、きっとミサトさんたちが
頑張ってくれたからなんだろうな・・・)
トウジ「で、シンジ。
EVAはどないなったんや」
シンジ「僕達は聞かされていないんだ、
EVAの処分について・・・」
アスカ「EVAは危険物扱いだから
もしかすると廃棄処分になっているかもね・・・」
シンジ「そんなことはないよ。
EVAだって地球や銀河を守った力なんだから」
アスカ「へえ・・・じゃあ、あんたは
どこかにEVAが保管されてると
思っているんだ?」
シンジ「う・・・うん・・・」
ケンスケ「なあ、シンジ・・・。
もし、また新たな敵が現れたら
その時、お前はどうする?」
シンジ「え・・・」
トウジ「じれったい奴やな・・・!
また、EVAに乗るんか、乗らんのか、
それが聞きたいんや!」
シンジ「僕は・・・」
「僕とEVAの力で誰かが助かるなら戦うよ・・・」
アスカ「へえ・・・言うじゃないの」
レイ「二人とも、そろそろ時間よ」
ヒカリ「え・・・アスカと碇君、でかけるの?」
アスカ「うん・・・
ちょっとオービットベースまでね」
ケンスケ「また、何かの作戦かい?」
シンジ「そうじゃないよ・・・
友達の見送りなんだ・・・大事な人達のね・・・」

太平洋 オーブ連合首長国近海
アサギ「生きてオーブに帰ってこられるなんて
夢見たい・・・」
マユラ「あの日、連邦と星間連合の攻撃で
ここを追われてから、何度、死ぬかと
思ったか・・・」
ジュリ「でも、何とか帰ってきた・・・。
私達のオーブへ・・・」
ミリアリア「で、どうして、あんたも
オーブにいるわけ?」
ディアッカ「俺もアスランと同じで
脱走兵扱いなんでね」
「ま、イザークの奴が
とりなしてくれれば、おとがめは無しに
なるだろうけどよ」
ミリアリア「だったら早くプラントに
帰りなさいよ」
ディアッカ「そういうなよ。
少しは地球ってのをゆっくり見物する
時間が欲しいからな。」
「お前、この國の出身なんだろ?
とりあえず案内してくれよ」
ミリアリア「・・・・・・・・・」
ディアッカ「・・・ダメか?」
ミリアリア「いいわよ・・・。
あんたも頑張って戦ったしね・・・」
ディアッカ「お、おう!」
ミリアリア「でも、いつかは
プラントに帰りなさいよ。
こういうことはキチンとしないと」
ディアッカ「ああ・・・」
アスラン「・・・これからどうするつもりだ、
カガリ?」
カガリ「オーブは5つの氏族の連合によって
成立している国だ・・・」
「お父様亡き今、誰かがそれを
まとめねば、オーブは本当に滅んでしまう」
キラ「それをカガリが・・・?」
カガリ「私に・・・どこまで出来るかは
わからないけどな・・・」
キサカ(ウズミ様・・・。
カガリ様はあなたが望んだ以上に
この戦いで成長を遂げました)
(どうか安らかにお眠り下さい。
後は我々がカガリ様をお守りします・・・)
カガリ「それで、お前達は
どうするつもりなんだ?」
「プラントと地球連邦は
とりあえずは和解したみたいだけど・・・」
アスラン「・・・確かに最高評議会の
カナーバ議長代行は地球連邦との
融和を推し進めているけど・・・」
「人と人の問題だ・・・。
そう簡単には両者の確執は消えないだろう」
カガリ「・・・・・・・・」
アスラン「・・・俺はオーブに残るよ」
カガリ「え・・・」
アスラン「プラントに俺の帰る場所はない・・・。
いや・・・この宇宙のどこにも
そんな所はないのだろう・・・」
「だったらお前の側にいさせてくれ。
お前を守るために・・・」
カガリ「アスラン・・・」
ラクス「居場所がないのは私も同じです・・・」
キラ「ラクス・・・君も僕といっしょに
オーブで暮らそう・・・」
ラクス「キラ・・・」
キラ「そしてゆっくり考えよう・・・」
「僕たちのやってきたことと
これからのことを・・・」
ラクス「はい・・・。
そして、悼みましょう・・・
この戦いで散っていった生命達を・・・」
キラ「うん・・・」
マリュー「だったら、キラ君は除隊ね・・・」
キラ「マリューさん、ムウさん・・・」
マリュー「キラ君・・・アークエンジェルは
オーブに駐留する形になったわ」
ムウ「無論、連邦から派遣された
監視役ではなく、友好国の支援のためって
やつでな」
サイ「もう戦いは終わったんですね・・・」
バルトフェルド「それはこれからの
俺達の心がけ次第だろうな」
キラ「・・・僕達はお互いに憎しみあって、戦って・・・
多くの生命を失ってきました・・・」
「僕はその犠牲を無駄にしたくない・・・。
二度と、あんな悲しい戦いを起こさないために
僕も何かをしたいです・・・」
ラクス「キラ・・・」
キラ「ラクス・・・君にも力を貸してほしい。
この世界を平和で満たすために・・・」
ラクス「はい・・・私はあなたと共に生きます・・・」
ムウ「よし・・・その手始めだ。
みんな、アークエンジェルに乗れ」
マリュー「あの戦いを忘れないためにも
最後の仕上げをしましょう」
キラ「はい・・・」

月面 アナハイム・エレクトロニクス
カミーユ「チェーンさん・・・。
アナハイムとの色々な橋渡し、
ありがとうございました」
チェーン「お礼なんていいわよ。
私の個人的な興味を兼ねてやったような
ものだから」
アムロ「モビルスーツ工学者としての
新たな生活か・・・。
期待しているぞ、カミーユ」
チェーン「アナハイムでは
あなたにプロジェクトを一つ任せてもいいって
言ってるわ」
カミーユ「俺にそこまでの力はないですよ」
「ただパイロット上がりとして
現場サイドで感じた事を形にしていく
だけですから」
アムロ「だがそれ以上の事も
考えているんだろ?」
カミーユ「・・・ええ。
戦いが終わった今、モビルスーツも
その在り方に変化が求められます」
「銀河全域での活動を見越した設計や
レジャーマシンとしての活用方法・・・」
「俺はサイコミュを含めて
マシンの持つ可能性を追求していきたいと
思っています」
アムロ「お前ならできるさ。
マシンを通して悲しみや喜びに触れてきた
カミーユならな」
カミーユ「アムロ大尉は
軍に残られるんですよね?」
アムロ「と言っても、現場から離れて
テストパイロットがメインになるがな・・・」
「俺はあくまで一人の人間として
シャアに言ったことの結末を見守るつもりだ」
カミーユ「人類の未来・・・ですか」
アムロ「そうだ。
無限の力は眠りにつき、ガンエデンも
消滅した今、未来は俺達の手の中にある・・・」
「だからこそ、俺達は
その未来を大切にしなくてはならない」
ファ「カミーユ、迎えに来たわよ」
カミーユ「・・・もうそんな時間か・・・」
フォウ「ロザミィの病室にも寄ってきたわ。
今日は私達を見て、微笑んでくれたわ」
カミーユ「そうか・・・。
未来世界で傷ついた彼女の心も
少しずつだけど回復していってるんだな」
エマ「ファとフォウとカツは
フォン・ブラウン市の学校へ通いなおすのね」
ファ「ええ・・・。
私、看護士になろうと思っているので・・・」
カツ「僕は工学系を勉強して、
いずれはアナハイムでカミーユの
プロジェクトに参加するつもりです」
カミーユ「待っているぞ、カツ」
アムロ「ハヤトとフラウむ
お前の選んだ路を応援するそうだ」
チェーン「フォウはどうするの?」
フォウ「私はまだ未定かな・・・。
今はまだ全てが新鮮で、とてもじゃないけど
先のことまで考えてられないもの」
ファ「それでいいと思うわ。
時間は、まだたくさんあるのだから」
ケーラ「若いっていうのは
それだけ可能性があるってことだものね」
エマ「そうね・・・。
私達から見れば、羨ましい限りだわ」
ケーラ「羨ましいって言えば、エマ中尉・・・
ヘンケン艦長からのプロポーズには
もう返事はしたのかい?」
エマ「え・・・それは・・・その・・・・・・」
ケーラ「ふふ・・・。
私もアストナージをたきつけて
みようかな・・・」
アムロ(見えるか、シャア・・・。
俺達はそれぞれの道を歩いていくぞ・・・)
(お前の望んだ未来の中をな・・・)

サイド1 シャングリラ
リィナ「・・・決心したのね、お兄ちゃん・・・」
ジュドー「ああ・・・。
俺は身の回りのことが片付いたら、
銀河探査船に志願しようと思う・・・」
リィナ「出発したら、何年も会えないのね・・・」
ジュドー「ごめんな、リィナ・・・。
お前には寂しい想いをさせちまう・・・」
リィナ「大丈夫よ、お兄ちゃん」
「前にも言ったじゃない。
お兄ちゃんが旅立つ時には笑顔で
見送るって」
私やプルやプルツーのことは
気にしないで、銀河の星達を見てきてよ」
ジュドー「ありがとうよ、リィナ・・・」
ビーチャ「待てよ、ジュドー。
留守を預かるのはリィナだけじゃないぜ」
エル「ジュドーがいない間、
ジャンク屋はあたし達が盛り上げておくよ」
モンド「お前が帰ってくる頃には
アナハイムも真っ青の大企業になってるかも
しれないぜ」
ジュドー「ははは!
期待しないで、待ってるぜ!」
イーノ「気をつけてね、ジュドー。
まあ・・・ルーがいるから心配ないと思うけど」
ルー「まあね。
ジュドーのだらしない所は私がきちんと
させるから」
ジュドー「お、おい・・・!
女房気取りは簡便してくれよな!」
プル「ジュドー・・・」
プルツー「今までありがとうな・・・」
ジュドー「プル、プルツー・・・」
プル「ジュドーに助けてもらったから
今のあたし達がいる・・・」
プルツー「だからジュドー・・・。
今度は私たちがお前を助ける・・・」
プル「あたし達、リィナといっしょに
ジュドーが帰ってくるのを待ってるよ」
プルツー「だから、心置きなく旅立ってくれ」
ジュドー「ありがとよ、二人とも。
帰ってくる頃には、二人とも、もう大人に
なってるかもな」
ルー「とりあえず、そろそろ
オービットベースへ行かなくちゃ」
ジュドー「ああ・・・。
まずはみんなの見送りをしなくちゃな」
(ハマーン・・・その後は俺、
人類の可能性を探しに行って来るよ・・・)
(木星よりも遠く・・・
太陽の光も届かない宇宙へ・・・)

アルビオン ブリッジ
シナプス「またこうして諸君らと
働ける事を嬉しく思う」
バニング「それは我々も同様です、艦長」
シナプス「連邦軍内のブルーコスモス派が
一掃された事で組織も大幅に
変わる事になるだろう」
バニング「おそらく軍備も縮小され、
福祉や経済援助に予算はさかれることに
なるのでしょうな・・・」
シナプス「それもいいではないか、大尉。
世界にとって軍人は暇である事の方が
望ましいだろう」
バニング「確かにそうですな」
ベイト「では、大尉・・・。
俺達のやることと言ったら、
パトロールぐらいですか?」
アデル「プラントも連邦も
お互いにかなりのダメージを受けてますし、
当分は大規模な戦闘は起こりえないでしょう」
モンシア「ま・・・天下泰平・・・。
悪くねいんじゃねえのか」
コウ「・・・・・・・・・」
キース「どうした、コウ?
一人で暗い顔しちゃってよ」
コウ「俺は戦争は完全にはなくならないと
思います・・・」
シナプス「ウラキ少尉、その理由は?」
コウ「人が生きていく上での意見の相違や
エゴによる衝突は消える事はないでしょう」
バニング「だが、ウラキ・・・
それに対して俺達には出来る事がある」
コウ「はい・・・。
その戦いから人々を守り、戦いを速やかに
終結させることです」
バニング「そうだ。
それこそが俺達、軍人の責務だ」
「それを忘れなければ、
お前はもう迷う事はない」
コウ「はい・・・」
キース「お前の場合、
迷うのは私生活の方だろうぜ」
コウ「え・・・」
ニナ「・・・アルビオンへの機体搬入リストに
確認のサインをお願いします」
コウ「ニナ・・・」
ニナ「今日付けでアルビオンに
テクニカルアドバイザーとして派遣された
ニナ・パープルトンです」
「あらためてよろしくね、コウ」
モーラ「そういうことさ、ウラキ少尉」
コウ「あ、ああ・・・」
ニナ「とりあえず、あなたには
銀河に旅立つ前に言った言葉の続きを
聞かせてもらいたいわね」
コウ「あれは帰ってこれなかったの話だよ・・・」
ニナ「じゃあ、帰ってきた場合の話は?」
コウ「それはこれから考えるよ。
一世一代の勝負になりそうだからね」

プリベンター本部
レディ「ご苦労だったな、諸君」
ヒイロ「・・・俺達はプリベンターとして、
梁山泊として任務を遂行したまでだ」
デュオ「で、こうして俺たちを集めたってことは
また新たな指令かい?」
ゼクス「指令といえば、
そうなるのかも知れないな・・・」
ヒルデ「どういうことです?」
ノイン「ヒイロ、デュオ、トロワ、
カトル、五飛、そして、ヒルデ・・・。
君達に休暇を与える」
カトル「休暇?」
トロワ「・・・・・・・・・」
五飛「平和になったから、
俺達はお払い箱というわけか?」
レディ「誤解されては困る。
お前達に与えられるのは、あくまで
期間を決められた休暇だ」
レディ「地球が銀河の一員となった
これからの時代・・・お前達も
忙しくなるだろう」
ゼクス「だが、その前に戦い詰めだった
君たちには少し休んでもらわないとな」
デュオ「何だよ・・・!
結局アメとムチってやつかよ・・・」
ヒイロ「それでもいい。
今はその休暇を使わせてもらおう」
トロワ「ああ・・・。
俺達にはやることがあるからな」
リリーナ「では、行きましょう」
ヒイロ「リリーナ・・・」
リリーナ「既にオービットベース行きの
便は手配してあります」
ヒイロ「わかった。
ありがたく使わせてもらう」
リリーナ「彼らを見送って、
この戦いは本当の終わりを迎えるのですね」
ゼクス「共に戦った仲間達の旅立ちだ。
見送りを頼むぞ」
リリーナ「行きましょう、ヒイロ。
あの戦いを平和への礎とするためにも」
ヒイロ「ああ・・・」

衛星軌道上 オービットベース
氷竜「そうか・・・。
あなたたちともお別れか・・・」
チーフ「地球側のゲートは使用不能になり、
バルマー側のものはバスターマシン3号によって
ブラックホールに飲まれてしまったが・・・」
チーフ「これまでの研究により
擬似的なクロスゲート・・・別次元への門を
開く事には成功しているそうだ」
炎竜「それを使えば、
あなた達は自分の世界に帰れるのかい?」
フェイ「らしいわね」
ザ・ハッター「我々の世界と
そのゲートがうまくつながればの
話だけどな」
ゴルディマーグ「うまくいかなかったら
この世界でやってけよ」
マイク「マイク、猛烈に歓迎しちゃうもんね!」
チーフ「そうもいかない。
我々はこの世界ではかりそめの旅人に過ぎん・・・」
フェイ「それよりも、あんた達が
私たちの世界に来なさいよ」
「きっと楽しいよ!」
光竜「え・・・!?」
闇竜「せっかくですが、私達は
きっとまだこの世界でやるべきことが
ありますので」
チーフ「そうか・・・。
では、君たちの任務の成功を祈り、
今日までの協力に感謝する」
ボルフォッグ「こちらからも
あなた方に限りない感謝の意を送ります」
フェイ「では、トリはハッターに・・・」
ザ・ハッター「サンキューーーーーーッ!!」
「ベリ・マッチ!!」

凱「・・・行くのか、J?」
J「私の生きる場所は星ぼしの海・・・。
そして、その翼を休める場所は
私自身が探す・・・」
「たとえ、その途中に力尽きようと
それは戦士の本望だ」
凱「・・・わかった・・・。
だが、俺はお前のことを忘れない・・・」
「お前と共に戦った日々を・・・
そして、お前と掴んだ勝利を」
J「私もだ・・・」
「凱・・・アルマを頼むぞ」
凱「ああ、わかっている。
そちらこそルネを頼むぞ」
ルネ「余計なお世話だよ、凱。
あたしが勝手にJについていくだけなんだ」
雷牙「ルネ・・・達者でな。
困った事があったら、すぐにGGGに
連絡するんだぞ」
ルネ「・・・ああ・・・。
その時が来たら、頼むよ・・・」
命「気をつけてね、ルネ・・・」
ルネ「命も色々と有難うよ・・・」
「あんたの見せてくれた勇気、
忘れないから・・・」
命「うん・・・」
戒道「J・・・」
J「さらばだ、アルマ・・・。
お前は今日から戒道幾己として生きろ」
戒道「・・・だが、いつかまた会おう。
僕達が生まれた星の海で・・・」
J「ああ・・・。
ラティオと仲良くな・・・」
護「大丈夫だよ、J。
戒道には僕以外にもたくさんの友達が
いるんだから」
J「そうか・・・」
凱「J・・・お前や新メガロード船団の旅立ち、
見送らせてもらうぞ」
大河「GGG各員、整列!」
「ソルダートJ、ならびにトモロ0117、
ルネ・カーディフ・獅子王の旅立ちに
敬礼!!」
J(さらば、地球の戦士達よ・・・)
ルネ(また・・・いつか会おう・・・)
命(勇気を忘れないでね、ルネ・・・)
護(ありがとう、J・・・。
ありがとう、ルネさん・・・)
凱(行け・・・勇気ある誓いと共に・・・)

新メガロード級 ブリッジ
グローバル「マックス艦長、早瀬艦長・・・
改めて出発となる第二次超長距離移民船団を
諸君らにお願いする」
マックス「了解です、グローバル議長」
未沙「まずは銀河で散り散りになっている
各船団と合流し、体制を整えた後、
我々は新たな銀河を目指します・・・」
クローディア「ロイ・・・
今度は私が同行するのを止めないわね」
フォッカー「ああ・・・。
輝やイサムやベス艦長にあてられたからな。
俺も独り身はこたえるぜ」
輝「な、何をいってるんですか、先輩!?」
柿崎「テレるなって!
新しい星をみつけたら、そこで早瀬艦長と
結婚式を挙げようって決まったんだろ」
ミンメイ「その時は是非、
私にお祝いの歌を歌わせてね」
ミリア「仲人は私とマックスに
任せてもらうわよ」
未沙「ありがとうございます、皆さん」
フォッカー「こうなると一刻も早く
新しい星を見つけなくちゃな」
イサム「・・・本当についてくるのか、
ミュン?」
ミュン「ええ・・・シャロンの一件もあって
ちょっと気分も変えたいしね・・・」
イサム「だからって、いきなり
移民船団に参加するなんてよ・・・」
ミュン「私は地球から逃げるのではなく
新しい歌を探して旅立つのよ」
イサム「え・・・」
ミュン「貴方達と旅して
その想いを歌おうと思ってるの・・・」
ガルド「わかったよ。
俺としてはどんな場であろうと君の歌が
聴ければ、それは力になる」
イサム「ま・・・そういうこった。
こうなりゃ旅は道連れ、世は情けといくか」
ミュン「ええ・・・」

シティ7 練習スタジオ
ミレーヌ「・・・地球とも当分お別れね・・・」
バサラ「ああ・・・」
ミレーヌ「あたし・・・地球って話でしか
聞いたことなかったけど、やっぱり
ステキな星だったわね」
バサラ「ああ・・・」
ミレーヌ「また、いつか地球に来る事も
あるのかな・・・」
バサラ「ああ・・・」
ミレーヌ「もう!さっきから
『ああ・・・』しか言ってないじゃない!」
バサラ「うるせえな・・・。
どこにいようと歌は歌えるんだ」
「それに思いっきり歌えば
ハートは地球まで届くぜ」
シビル「バサラ・・・」
バサラ「行こうぜ、ミレーヌ、レイ、ビヒーダ・・・
そしてシビル!」
レイ「ああ・・・銀河ツアーの始まりだな」
ビヒーダ「・・・・・・・・・」
ミレーヌ「もう・・・!
また勝手に盛り上がって・・・」
ガムリン「それでこそバサラじゃないですか」
ミレーヌ「・・・ガムリンさんって・・・」
ガムリン「はい?」
ミレーヌ「・・・ガムリンさんって、
あたしよりもバサラのことを
理解してるみたいですね」
ガムリン「そ、そんなことないですよ!」
「ただ、バサラは私にとって
最大のライバルでもありますからね」
ミレーヌ「え・・・」
ガムリン「行きましょう、ミレーヌさん。
また銀河の旅に・・・!」
ミレーヌ「なんだかわからないけど
あたしだって頑張っちゃいますよ!」

バトル7 格納庫
デク「ねえ、ベス・・・
ソロシップはもう動かないの?」
ベス「ゲージが点かない以上、
通常航行はともかく、DSドライブは
無理だな」
「我々は別の艦」で
第二次超長距離移民船団に参加する」
カララ「きっとソロシップの中のイデも
その役目を終えて眠りについたのでしょう」
コスモ「あの時、俺達を地球に送ったのが
イデの最後の力だったのか・・・」
カララ「おそらくは・・・。
そしてイデは私達を認めたのでしょう」
「銀河に生きる新たな生命体として・・・」
コスモ「そうか・・・」
ハタリ「今まで散々イデに振り回されて
きたけど、いざイデがなくなったとなると
妙に寂しい気分になるな」
ジョリバ「まあな。
いきなり放り出されたような気分だ」
ベス「だから、俺達はこれからは
自分の意思で物事を決め、自分の力で
未来を切り開いていかなくてはならない」
コスモ「やれるさ・・・。
俺達はそうやってアポカリュプシスを
乗り越えてきたんだからな」
カーシャ「もう、今となっては
イデもアポカリュプシスもどうでもいいわ」
「それよりも今はカララよ!」
カララ「え・・・」
カーシャ「お腹・・・大分目立ってきたわね」
カララ「ええ・・・。
少しずつだけど、体の中で赤ちゃんが
暴れているのがわるようになってきたわ」
コスモ「ソロ星でイデオンを発掘して、
それから色々会ったけど・・・」
「少なくとも、その子だけは
俺達が得た掛け替えのない勝利だと思うぜ」
カララ「ありがとう、コスモ・・・」
テクノ「ベス・・・
我々の乗る艦の準備も整ったぞ」
ベス「そうか・・・では、そろそろ出発だな」
カーシャ「私達の新たな旅が始まるのね・・・」
カララ「ええ・・・。
そこにはまた新たな出会いが待っているでしょう」
デク「ねえ、コスモ・・・。
イデオンもないのに、そいつらが俺達に
襲い掛かってきたらどうするんだ?」
コスモ「その時は、まず話し合うんだ。
相手がこっちの言葉を聞かなくても
何度でも試すんだ」
カーシャ「それでも駄目だったら・・・?」
コスモ「その時は戦うまでだ。
俺達が生き延びるためにな・・・」

ヱルトリウム ノリコの部屋
ノリコ「本当にいいの、お姉様」
カズミ「ええ・・・私もノリコやユングといっしょに
銀河中心部の探査任務に就くわ」
ユング「その・・・コーチが亡くなったからなの・・・?」
カズミ「半分はね。
・・・それでね・・・あの人のノートにね・・・
私達宛てのメッセージが残っていたの・・・」
「タカヤ、ユング、そして、カズミ・・・
トップをねらえって・・・」
ノリコ「トップをねらえ・・・」
カズミ「おかしいでしょ?
あの人、最後まで私たちのコーチだったのよ」
「だから、私もその遺志を汲んで
トップを・・・最高であることを目指すの」
ノリコ「わかったわ、お姉様・・・。
これからもよろしくお願いします!」
ユング「そういえば、すっかり忘れていたけど
あなたと私・・・ライバルだったね」
カズミ「ええ・・・」
ユング「いいわ。
コーチの争奪戦は負けたっけれど、
トップ部隊のエースの座は渡さないわよ」
ノリコ「あ・・・それならあたし、
その勝負に参加します!」
カズミ「いいわよ、二人とも。
バラの女王は健在である事を
これからの戦いで教えてあげるわ」
「でも、その前に出発式が始まるわ・・・」
ノリコ「これで私達・・・
また当分、地球とお別れなんですね・・・」

バルマー艦 ブリッジ
アルマナ「トウマ・・・」
トウマ「お別れだな、アルマナ・・・」
アルマナ「図らずも地球に滞在することになった
この一週間、とても楽しかったです・・・」
「でも・・・」
トウマ「え・・・」
アルマナ「何でも有りません・・・。
既に私の決心は固まっています・・・」
「我々の母星セ・バルマリィは
アポカリュプシスによって壊滅しましたが
民達はまだ生きています」
「私は彼らと銀河を旅し、
新たなゼ・バルマリィを見つけたいと
思います」
トウマ「頑張れよ・・・。
俺や梁山泊の力が必要な時は
いつでも声をかけてくれ」
トウマ「その時は俺と大雷鳳が
必ず君達を助けに行く」
ルリア「ありがとう、トウマ」
アルマナ「ミナキさん・・・。
トウマのこと、よろしく頼みます」
ミナキ「はい・・・。
アルマナさんもお元気で・・・」
アルマナ「ありがとう・・・。
・・・あなた達との出会いは私とバルマーにとって
大きな意味を持ちました」
「貴方達にバルマーを代表して
限りない感謝の気持ちを送ります」
「そして、友人として・・・。
ありがとう、トウマ・・・。
ありがとう、ミナキさん・・・」
トウマ「アルマナ・・・」
ルリア「トウマ・・・
私からも感謝の気持ちを送らせてもらうぞ」
トウマ「ルリアも元気でな。
アルマナを頼むぜ」
バラン「トウマよ・・・。
落ち着いたら、新生バルマーにお主を
招待するぞ」
トウマ「ああ!
その時には、また戦おうぜ!
憎しみや怒りなんかじゃなくな!」
「ついでだ!
新必殺技も用意しておくぜ!」
バラン「楽しみにしておるぞ。
星を越えてめぐり合った我が宿敵
カノウトウマよ」
イルイ「アルマナさん・・・」
アルマナ「ありがとう、イルイさん。
あなたも見送りに来てくれたのですね」
イルイ「ゲベル・ガンエデンは消滅し、
私の中のナシム・ガンエデンの意思も
消えつつあります・・・」
「そのガンエデンが言っています。
貴方達に祝福を・・・と」
アルマナ「ありがとう・・・。
でも、イルイさん・・・あなたは
もう神子ではない・・・」
「一人の子供として
幸せになってください」
イルイ「はい・・・」
バラン「ゼンガー・ゾンボルト・・・。
イルイ様を頼むぞ」
ゼンガー「・・・もうイルイを脅かす者はいない。
そして、もし新たな邪が現れた時は・・・」
「我が斬艦刀がそれを断とう」
イルイ「ゼンガー・・・」
ゼンガー「イルイ・・・
これからは俺とソフィアが側にいる」
「もうお前を苦しめる者は
いないぞ」
イルイ「うん・・・」
トウマ「心配は要らないぜ、イルイ。
ゼンガー父さんが戦う前に
悪い奴は俺が蹴り倒してやるからな」
イルイ「ありがとう、トウマさん」
トウマ「そういうわけだ、ゼンガー。
後は俺に任せてあんたも少しは
ゆっくりしろよ」
レーツェル「悪を断つ剣にも鞘はある・・・。
トウマの言うとおりにするのも
悪くはないだろうな」
ゼンガー「そうはいかん。
全てを任せるには、お前はまだまだだ」
「その気持ちだけ頂いておく」
トウマ「最後の最後まで厳しいねえ・・・」
バラン「ゼンガー・ゾンボルト、
御主やレーツェル殿とも
また会える日を楽しみにしているぞ」
レーツェル「バラン殿・・・あなたもお元気で」

ヱルトリウム ロビー
タシロ「・・・銀河中心殴りこみ艦隊は解散し、
そして、今・・・梁山泊も活躍の場を
地球と銀河に分けようとしています」
無頼と「・・・・・・・・・」
マックス「・・・・・・・・・」
タシロ「だが、どんなに距離があろうと
我々にはそれを越えた絆があります」
ベス「・・・・・・・・・」
大河「・・・・・・・・・」
タシロ「それが有る限り、
我々は永遠に仲間であり、同士であり、
友であります」
アルマナ「・・・・・・・・・」
ラクス「・・・・・・・・・」
タシロ「今ここに会した者達は
運命を越えて結ばれた永遠の友です」
「だから、これからの航海は
別れではない・・・。
お互いの新たな出発なのです!」
グローバル「だから、諸君・・・お互いを讃えよう。
さよならの代わりに・・・!」
ミサト「はい!」
コスモ「世話になったな、リョウ」
竜馬「お前の怒鳴り声も今になっては
いい思い出だ、コスモ」
コスモ「また会えるよな、俺達・・・」
竜馬「だが、それは誰かの決めた運命じゃない。
俺達がそう望むからだ」
コスモ「ああ・・・!」
ラクス「ミンメイさん、バサラさん・・・
いつかまた、あなた達と歌える日を
楽しみにしています」
ミンメイ「ありがとう、ラクス・・・。
あなたも想いを・・・平和への想いを
歌い続けてください」
ラクス「はい・・・」
ミレーヌ「ほら・・・バサラも挨拶しなさいよ」
バサラ「あ・・・うん・・・」
「熱いハートを忘れるなよ、お前ら」
キラ「はい・・・!」
アムロ「フォッカー少佐・・・
新メガロード船団の無事を祈ります」
フォッカー「大尉も元気でな。
地球圏が暇で仕方なかったら、いつでも
銀河へきてくれ」
コウ「輝・・・結婚式には出られないけど
君と早瀬艦長の幸せを祈ってるよ」
輝「コウもニナさんとお幸せに」
キース「柿崎も元気でな!」
柿崎「ちぇ・・・俺もどうせなら
もう少し色気のある送る言葉が欲しいぜ」
リュウセイ「ファイトだぜ、みんな!」
イサム「元気でな、お前ら!」
シンジ「いってらっしゃい、皆さん!」
ガムリン「健闘を祈るぞ、みんな!」
カミーユ「皆さんの無事を祈ります!」
一矢「忘れないぜ、お前達のこと!」
ノリコ「みんな!行ってくるね!」
ジュドー「頑張ろうぜ、お互いに!」
甲児「何かあったら連絡入れろよ!」
サンシローすぐ助けに行くからな!」
アルマナ「ありがとう、地球の皆さん!
皆さんのことは忘れません!」
豹馬「あんたらも元気でな!」
洸「地球とバルマーは兄弟みたいなものです。
バルマーの繁栄を俺達も祈ります!」
J「さらばだ、地球の戦士達!」
宙「頑張れよ!銀河の戦士!」
鉄也「お前たちの勇姿、忘れない!」
バサラ「お前たちのシャウト!
最高だったぜ!!」
忍「ありがとよ!お前ら!」
凱「俺達は永遠の仲間だ!」
万丈「僕達はいつまでも一つだ!」
バラン「トウマ!精進するがいい!」
トウマ「バラン!首を洗って待ってろよ!」

オービットベース ロビー
ミナキ「トウマ・・・」
トウマ「うん・・・?」
ミナキ「トウマはこれからどうするの?」
トウマ「そうだな・・・。
ブライト艦長は軍に入るなら
便宜を図ってくれるって言ってるし・・・」
「大文字博士は大空魔竜戦隊に
入隊を進めてくれた」
「凱も鉄也もそれぞれ俺を
誘ってくれている・・・」
ミナキ「そう・・・」
トウマ「・・・でもさ、ミナキ・・・。
俺、やりたいことがあるんだ・・・」
ミナキ「また新しいアルバイト?」
トウマ「ああ・・・」
「俺のやりたい仕事・・・
それはミナキの造るロボットの
テストパイロットだ」
ミナキ「え・・・」
トウマ「俺を認めてくれるかい?
君の夢の相棒に・・・」
ミナキ「もちろんよ、トウマ・・・」
トウマ「また、いっしょに戦おう。
俺とミナキと大雷鳳で・・・」
ミナキ「トウマ・・・」
トウマ「いこうぜ、ミナキ!
俺達の新しい戦いへ!!」
ミナキ「はい!」