ここは地獄の16丁目

急がば回れ?
それが男のやることか!

情報屋

M子「知って損はないようなコトは
今までの出会いのなかで
あらかた はなしたわ。」
「もう私は
必要のない女
あなた達にとっては
なんの値打ちもないわ。」
りき「そ、そんなこたぁねぇぜ、
まだまだアンタは
現役だぜ!
なぁ、まみぃ?」
まみ「そうよ!
せっかく友達になれたのに、
さよならなんてヒドイわ!」
M子「まぁ、そうよね。
ゲームの
魅力も半減よね。
じゃあ、これからも顔出すわ。」
「て、ことで
出演継続料5万円。」
りき「この守銭奴めぇっ!

ボス戦

コア美「る〜るる〜る〜ぅ。
ふふっ、
今日は小鳥が
2羽死んだわ。」
りき「てやんでぃ! もう、
その手にはのらねぇぜぃ!
なぁ?まみぃ!」
まみ「不吉よ! 不吉だわ!
きっと良くないことが
わんさか起きるのよぅっ!」
コア美「うめた小鳥の養分で、
今宵も桜が
妖しく
咲き乱れる
ことでしょう。」

また一歩平和に近づいたな!

ここは地獄の17丁目

突入!地獄穴

ボス戦

コア美「本当は秘密なんですけど。
ここ、
出るんですのよ。
うふふふふ。」
まみ「で、出る? いったい
何が
出るっていうんですか?
まさか・・・」
コア美「深夜2時をすぎるとねぇ、
ダぁレもいないハズの
隣の部屋から・・・」
まみ「隣の部屋から・・・?」
コア美「ひいいいいいっ!

また一歩平和に近づいたな!

ここは地獄の18丁目

恐怖のレーザー
リキの肉が焼けるとき

情報屋

M子「あなた達、ひょっとして
虎巣喪組本部
目指してんのかしら?」
りき「ひでぇぜM子さん!
今までの展開からして
さっしがつかねぇのか?」
M子「だとしたら大変ねぇ。
地球って星知ってる?」
りき「しらねえ。
まみ「わたし知ってますよ!
宇宙の果ての太陽系、
電気もない田舎星ですよね!」
M子「失礼ね、電気はあるわ。
私住んでるんだから、
地球バッシングはやめてよ。」
「ま、その
地球って星に
虎巣喪組の本部があるのよ。」
りき「てやんでぃ!
じゃあ、オレ達の目標は
電気のねぇ地球って星だな!」
M子「電気はあるって。」

ボス戦

ナウクリアマン「でぇゆわっ!
りき「そ、そんな・・・
ホントか? ホントなのか!
ナウクリアマンなのかっ!」
ナウクリアマン「いかにも ちがわない。
私こそが正義のヒイロウ、
ナウクリアマンだ!」
「心やさしかろう少年よ、
キミも正義のため
日々努力しているやうだな!」
りき「もちろんでぃ!うれしい時は
ナウクリアマンのテーマを
声高らかに歌い!」
「つらい時には
ピンチの場面
思いうかべて、勇気を
ふるいたたせてるんでぃ!」
ナウクリアマン「うむ! なら話がはやい。
地球を守る
チームBADのことは
知っているな?」
「その
BADがあたらしく開発した
新兵器に私はのっているのだ!
その名も
THEアーゲン号!」
りき「うおおおおっ!
カッコいいぜぇ!
いったい
どんなパワーなんだ?」
ナウクリアマン「よし、わかった。

また一歩平和に近づいたな!

ここは地獄の19丁目

いぼいぼ地獄
進路選択の自由

ガイ「お前らしいな、
私の組を荒らし回っているという
ふとどき者は。」
りき「むぅ!
てめぇが組の親玉かぁ!?
名をなのりやがれぃ!」
ガイ「私は虎巣喪組組長ガイ
組員2億8千万の命をあずかる
最高権力者だ。」
りき「鼻につく言い方しやがってぇ!
へん! てめぇの部下なんざ
いっぺん
ぶっ倒してるぜぇ!」
ガイ「それは私の部下ではのわい!」
まみ「兄さん! うそつきよ
密輸をするくらいですもの、
極悪人よぅ!」
ガイ「私がフルーツをどうしようと
お前達には関係ない。
ひっこんでいるがいい。」
「だが、ひく気がないなら、
私の愛機
ワカガシラーG7
お相手をしよう!」

また一歩平和に近づいたな!

ここは地獄の20丁目

やめちゃ ダメ!
その手を置くのはまだ早い!

情報屋

M子「虎巣喪組を相手にするなんて
いい度胸ねぇ。
彼等は
宇宙最強の集団よ。」
「虎巣喪組は
組員が
2億7千万人もいる
巨大な組織なの。」
まみ「本人は2億千万いると
言っていました。
見栄っぱりですね!」
M子「役割もしっかりしてて、
買い物班
1億人
給食班
1億人・・・」
りき「せ、戦闘員
いったい何人いるんでぃ?」
M子「ざっと5人はいるわね。」
りき「ナメてるだろ、全宇宙を!」

ボス戦

コア美「今日はわたくしの
大切な
お人形
紹介させてくださいな。」
「さぁ、
マリアンヌちゃん、
ごあいさつは・・・
ひいいいいいいっ!」
「ま、また
髪がのびたのね。
本当にしょうがない子ねぇ。」
まみ「呪いよ、呪いだわ兄さん!
はやく逃げないと、
私達の命が危ないわぁ!」
コア美「だいじょうぶ。 カエル
ニワトリの首を使えば
生き返りますわよ。」
りき「ぎあああああっ!

また一歩平和に近づいたな!